取扱い製品

舞台機構設備

三精工事サービスは、舞台機構設備工事(吊物機構、音響反射板・残響可変装置、
迫上げ機構・廻り舞台等床機構の設計、製作、据付、保守点検)、緞帳及び諸幕縫製、大道具備品、
舞台照明、音響関係、昇降機(荷物用、搬送機など)を手掛けます。

舞台機構設備

西脇市民交流施設

野口遵記念館

(※動画再生時間は実際とは異なります。)

舞台吊者機構

舞台吊物機構

講演会、催事などで使用する舞台上の照明や幕、看板などの大道具を吊るための装置です。
劇場の仕様に合わせて、電動昇降・手動昇降などの様々な機構方式があります。

道具(美術バトン)

看板・大道具をはじめ使用用途に合わせて幅広く使用できます。

照明

舞台上の地明かりはもちろん多様な演出効果が可能な照明装置を吊ることができます。

緞帳・幕

劇場の「顔」となる緞帳はじめ、空間を区切る幕。様々な幕を吊ることができます。

音響反射板

音響反射板

合唱や、演奏会の際に使用する反射板機構です。
音響反射板で舞台上に箱のような空間をつくることにより、客席に音をきれいに伝えることができます。

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吊下げ式

反射板をワイヤロープ等で吊るします。使用しない時は舞台上に収納ができます。

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床可動式

舞台床下にレールを設置します。使用しない時は舞台奥に収納ができます。

その他

残響可変装置(客席上部の装置です。舞台上で発生した音の長さを調節することができます。)

床機構

床機構

舞台床面を昇降・回転させる装置です。
演出効果の拡大(登場、退場、転換)をはじめ、大道具や備品の搬出を容易に行うことができます。

舞台床
オーケストラピット

昇降範囲、早さ、高さなど施設に合わせた設定が可能です。

その他

- 特殊設備対応可能
- スパイラルリフトの取扱
*代理店ライセンスを取得しております。

制御システム

制御システム

舞台機構設備を安全かつ適切に管理する為の重要な装置です。
各装置の昇降、開閉をはじめ、プログラム操作、高さ設定などにも対応しています。

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安全装置

想定されない動作(誤動作)や、過負荷に他する強制停止、インターロック制御(特定の条件が揃わないと、作動できない)、オーバーラン防止など安全に各機器を使用する為の機能を備えています。

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演出に対応

パターン(グループ)運転、高さ・速度の事前設定、昇降速度の可変など様々な演出に対応できるプログラムを作成することができます。

その他

- 移動操作卓
通常操作盤とは別に可動式の操作盤を設けることで、稼働する機構を確認しながら操作することができます。
※稼働中は、安全の為に必ず吊物本体を監視する人員を配置してください。

装置の点検・更新をお考えの方へ
Q.点検の義務や回数について法律はありますか?(舞台) 舞台機構には昇降機の法定検査のような確認・報告義務はありません。そこで基準となっているのが劇場空間安全技術協会の発行する安全指針・同解説や懸垂物安全指針などです。弊社ではその基準をもとにさらに厳しい社内基準書を作成し、日々の点検業務、工事にあたっています。
Q.点検の義務や回数について法律はありますか?(昇降機) 昇降設備は建築基準法第12条の3項により、約1年ごとに定期検査・報告書作成を行い特定行政庁へ報告する義務があります。小荷物専用昇降機については、各自治体によって報告対象機器が異なります。保守点検は建築基準法第8条に基づいた点検を行います。
Q.まだ使える機器を更新する理由は何ですか? 舞台機構設備はじめ昇降機はその特殊性から、各機器の製作に時間を要します。機器不具合による復旧が短時間で済むこともあれば、長期間(数カ月程度)に及ぶ場合もあります。その期間は装置を使うことができず、不動期間が長くなることで、運営や運行に支障をきたしてしまいます。事前に更新が決まっていれば、事前協議のうえ運営に支障のない期間での更新が可能となります。
Q.更新しないことによる不具合にはどんなものがありますか? メンテナンスコストの増大、演出に対応できなくなってくる、機能劣化などの不具合が発生してきます。また、故障が発生することで運営や運行に支障をきたすことが挙げられます。
Q.使用頻度が高くない機器の点検・更新は必要ですか?(舞台) 使用頻度による機器劣化は各機器に毎に差が出ますが、経年による劣化は各機器一律に進んでいきます。見た目にはわかりにくいため、舞台装置に使用されている機械部品の大半は耐用寿命を過ぎ摩耗故障周期を迎えることになります。専門的な点検や、予防保全による更新をすることで、安全性を維持することに繋がります。
Q.使用頻度が高くない昇降機の点検・更新は必要ですか?(昇降機) 昇降機(建物)の所有者には建築基準法第8条により「適法な状態の維持」を求められます。定期検査を除き明確な回数を定める法律はありませんが、使用年数に合わせた回数を設定することが必要です。乗用エレベータであれば、月2回~1か月に1回、小荷物専用昇降機でも月1回から定期的な点検をお勧めしています。点検回数の見直しについては随時ご相談賜りますので、ご連絡ください。

エレベータ / リフト

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